このブログを一体何人が読んでいるのかは分かりません。こんなことを書いて良いのかも分かりません。私は、両親はもう亡くなっていません。姉とは断絶して何年も会っていません。親戚とも会っていません。母が亡くなったことは知らず、お葬式にも出ていません。最後に会った時の母の顔を思い出すと胸が痛くなります。もう何年も経っていますが、夢のほとんどに両親が出てきます。その度に悲しくなり、もう二度と会えないことに絶望感でいっぱいになります。肉親が死ぬということはそういうことなのです。姉も夢に出てきて、必ず私がいじめられている夢です。死ぬまでみ続けるかもしれません。父が亡くなった時も、母が亡くなったと知った時も、一番側で話を聞いて欲しかった大好きな人とはもう会えなくなってしまい、今でも一番会いたいと思っています。思い出の場所を通るたび悲しくなります。その人の出身地にはまだ旅行に行く勇気もない。それでも、朝が来て、絵を描いて、映画を観たり、ギャラリーに行ったり、憧れの人に会えたり、美味しいものを食べて、自分の力で生活して、生まれて良かったと感じます。両親は天国できっと自由で楽しいと思う。大好きなあの人もきっと楽しく暮らしていると思う。あの時会って会話していた人と同じ地球の上に生きているのが不思議なくらい自分の存在を他人のように見つめる時があります。天国の両親は私を眺めてどう思っているのでしょう?天国の人は、自分の娘を見学に来たりはしないのでしょうか?
依頼を受けて6枚の絵を描いて、それを納品する日が来ました。こんな日が来るなんて思ってもいませんでした。夢がまた叶います。人は、楽しいことばかり表に出すけれど、やっぱり辛いこともいっぱい起きていると思う。夢でうなされて起きて、また気を取り直して仕事に行く。そして、わずかでも前進して楽しいことが起こったり、夢が叶ったりするのです。今辛い人もそうなると信じてください。これは自分のブログだから書きました。