清澄白河にあるカフェで週末ゆっくりランチをしました。
カフェには、一人で来店してコーヒーを飲んだりしてる男の人も次々やって来ます。
先日、エスパス・ルイヴィトン・東京で作品を眺めていたときも、一人で来てる男性がいました。くるくるパーマだったり、着こなしが可愛かったり、カッコ良いな。いい感じの人たちが単独で行動している。
このところ思うのです。この人たちとお話したら楽しそうだな。好きな事も一緒だけど、私の周りにはこういう人たちがいないのは何故なのかな?
キャバクラ行ったり、若くてアホな女の子に夢中だったり、愛情がないのにセックスしたり、妻がいるのに女性と何とかなろうとしたり、単独で動けなかったり、そんな人ばかりでイライラしてしまう自分にもイライラ。
地球に素敵な人が一人もいないなら分かるけど、私の半径数キロ以外には沢山いるらしい。。。どうして接点がないんだろう。
自分が考えている事や、作品の意図、政治に対する考え、色んな事が友達とも合わなくて、ここ数日何とも言えない気持ちが続きました。違いすぎて説明するのも嫌になったり。
私は、一体いつまでこうやって孤独をさまよい続け、言いたい事も言わないまま生きるんだろう。作品では好き勝手にやってるけど、ああだこうだと言われ、修正しようとされる。「なぜあなたの思い通りに作品を作らなくちゃ行けないの?」「自分の主義に反する駄目な政治と戦って何故いけないの?」心が叫んでる。
それでも、美味しいご飯と美術と音楽が、私を助けてくれるのです。
大好きな朝ご飯を食べながら、アートを見て涙を流しながら、馬鹿な権力者に腹を立てながら、私はこうやって感じる心があって幸せだなって思うのです。
暑い日の朝、ちょっぴり刺激のあるスウィートチリソースをかけて、パセリと胸肉のソテー。清澄白河で買った食パン厚切りを2枚に黒ごまペーストとアガベシロップ。美味しいコーヒーを2杯。あああ最高!と思えるから私は元気。