台風の不安の中で

typhoon 2019

10月12日首都圏を台風19号が直撃した。私は1人で全ての窓に養生テープを貼って、おにぎり作って、お風呂に水を貯め、過去最大級の台風でどうなってしまうのか、今後の自分の行動を判断するために情報をじっと収集していた。次々と被害が報告され、都や区長などから避難について情報が流れてくる中、政府は対策本部を作らず見解説明も会見もツイッターからの発表もなかった。首相は官邸からでも対策について発表する事はできたはず。だって官邸前から誰かの婚約発表会見は出来たんだから。首都圏で起こっている災害に対して、英語での発表も含めて日本にいる全ての人に情報を流す責任は政府にあってそれが出来ないならオリンピックなど無理です。1人で家に居るお年寄りはどんなに不安だったか、元気な私でさえ不安で具合が悪くなりそうだった。彼が本当にポーズすらできず、この事態を見ない振りをするしかないくらい気持ちが不安定ならば、辞める勇気を持って欲しい。私はこの後、政府がどんな言い訳を言おうと千葉に続いてまたも放って置かれたという事実を絶対に忘れない。夜中に心配してLINEをくれた友人のおかげで私は少し元気になった。出てきて何か言うだけでも沢山の不安な国民の心を救えたはずなのに。前から認めてないけど、もう完全に終わってると思うし評価が変わることはないけれど、せめてまともな思考があるなら、これから始まる被害の復旧に、来年の桜を見る会の予算をそっくりあててください。