塩田千春展 魂がふるえる

Shiota Chiharu

塩田千春展 魂がふるえる @ 森美術館 を観ました。この展覧会は赤い糸のインスタレーションがメインビジュアルに使われていますが、私は写真に撮っていませんが「皮膚からの記憶」という巨大なドレスが吊り下がってシャワーから水が流れ続けるという作品が最も印象に残りました。ベルリン滞在者として感じるところが作品に投影されていたからでしょうか。どんなに水で流しても皮膚に残った記憶は消えないという生々しい感触を感じました。

Shiota Chiharu

森美術館は東京のど真ん中地上50階以上という立地を活かした展示が出来るのも良いところですね。上の「小さな記憶をつなげて」という作品は窓を通して見える借景が活きていたと思います。

Shiota Chiharu