中森泰弘 / 木暮晋也写真展 "imagined scenery"

10月16日が最終日だった中森泰弘 / 木暮晋也写真展 “imagined scenery”に行ってきました！

国立のカフェ「chuff」で開催されたのですが、国立は私には未知の地だったため、旅行にでも行くような気合を持って伺わせて頂きました。お二人が在廊予定と聞いていたので、もしお会いした時のために前日にゲットしたカメラ型のネックレスを装着し、お二人への敬意を表してみました。

このネックレス、カメラ関係のショップで購入。激可愛いいのですけどいかが？それはさておき。。Tシャツもこだわって選んだものです。（このTシャツの裏話は別投稿で書きますね！）

国立へ行く中央線も殆ど乗ったことがなく、やっとのことで到着したのですが、お昼を食べるお店を探そうにも右も左も分からなすぎて。。駅前のベンチでおにぎりを食べたという小心者丸出し。それで何時にお店に行くのがベストなのか？行列だったら入場できずに退散なのか？とか悩みつつ、15時ちょっと過ぎくらいにお店へ。（15時から在廊とのことだったので）

あああ！木暮さんがもういらっしゃる！

一組並んでいたけれど直ぐに案内していただけました。一人だったのでカウンターでケーキと飲み物を注文し、「写真は立って観に行ってよいですか？」とお店の方に聞いて、ついにお二人のお写真を拝見！

中森さんのお写真は大人で、洗練された落ち着いたプロの作品。ダイナミックな構図。小さい作品で不思議な黄色味の作品が数点あり「現像でこの色にしたのかな？」と思っていたところ、この謎には後ほどご本人からお話が聞けるという幸運がありまして、それは後で書きますね。

それから木暮さんの作品は、木暮さんのおしゃれなこだわりが反映していて、木暮さんの被写体チョイスに独特の世界観が感じ取れました。小さい作品の中でビビッと一目惚れしてしまったものがあって、お値段を見ると私でも購入できそう！直ぐにお取置きして頂き、ZINEと共に持ち帰ることができました！作品の裏にちゃんとサインが入っているそうで、本当にお宝になりそう。私が購入した作品について「めちゃくちゃ気に入ってるのなんだ」と木暮さんもおっしゃっていて、心の中でガッツポーズを決めた私でありました。おおーーっし！いや、冗談抜きで、私はこの写真と同じモチーフを常日頃から自分でも写真を撮るくらい好きなのです。だから目が離せなかったのです。嬉しいなあ。

注文したザクロジュースが綺麗なピンク色だったのですが、購入した木暮さんの作品にも赤ピンクの印象的な部分があって色がバッチリだったので、包装から出して記念写真を撮りました。この時もお店の方が瓶が空だったのを見て「新しい瓶を置きましょうか？」とおっしゃってくださるなど、お店のスタッフ様がとーってもよい方達でそれがまた嬉しかったです。優しいお二人が写真展をするお店ですからね、やはり素敵なお店なのですね。

途中、写真を観ていたら、何と！前回のheaのライブでお知り合いになったコアなフォロワーさんが入店してきたではありませんか！わーっとお互い駆け寄りハグ！（笑）一緒にお写真撮りあったり最高に楽しい時間を過ごしました。一人で寂しかったのでホッとあったかくなりました。

更に、幸運なことに、暫くして私の横に中森さんがお座りになったので（汗）、「これ中銀カプセルタワーのTシャツで、今日の雰囲気に合っている気がしたので着てきました！」と謎のアピールをして話しかけたところ、中森さんちゃんと受けてカプセルタワーのお話や良い建築が無くなってしまうことなどお話ししてくださり、「お好きなんですが？」と聞いてくださったので「建築が大好きなんです！」と言うと、ちょうど直ぐ横の壁に私が印象に残っていた中森さんの黄色い60年代か70年代風のデザインの建物を写した写真が飾ってあって、「ここも良かったですよ」とおっしゃったので「コルビュジエのパリの建物に似てるなと思っていました。この色は現像で出したのですか？」と伺いました。「これは現像ではなくて古いポラロイドだからこういう色になったんです」と教えていただけました。現像液のお話までしてしまい、あああ！お隣に座らなかったら、こんなお話聞けなかったと思うし、このTシャツ着て行って良かった！と泣きそうになったのでした。

カメラネックレスもお二人にお見せすることが出来たし、記念撮影もしていただけたし、今年の幸運終了！と思えるくらい素晴らしい時間でした。他のファンの方たちも楽しそうだったし良い雰囲気が満ちていました。

勇気を出して観に行って良かったです。

帰りは、フォロワーさんが駅まで送ってくださり（優しい！！！）、流石の音楽オタクフォロワーさんは国立のレコードショップへ消えていきました。カッコイイ！そして方向音痴の私は無事国立を後にすることが出来ました。

これは木暮さんのZINEです。サインをいただきました。